1995年よりスタートしたRICE28
当時、日本製のフリースタイルスノーボードがなかった時代に、日本人が日本の環境に合わせて、日本人に合った、日本人のためのスノーボードを創りたいと思いスタート。それから29年、今もそのコンセプトはブレる事なく日本のスノーボードシーンに寄り添ったスノーボード創りをしています。
EDITION
十数年前
時代の中心となってパークを流し地形で遊び雪山全体を遊び尽くした記憶はないだろうか?
やがて大人になり、ある仲間は仕事が楽しくなり
ある仲間は結婚、出産を迎え
また、ある仲間は新たな趣味を見つけそれぞれ時代の流れと共に
「大人」になっていった。
しかし、雪山で知ったあの感覚は忘れていないはず。
仕事が忙しくても子供が生まれても趣味が変わっても回数が減ってもスノーボードの愉しさを体が覚えているはず。
そんな大人たちにもう一度思い出して欲しいのが国産ボードの愉しさ。
EDITIONは思い出さしてくれる
大人になった子供たちの心を。
「時代が大人になったのなら、板も大人に。」
まず、十数年前と変わったのはライディングスタイル。
シビアな地形をハードに攻める時代があったが
今はテクニックでクールに流したい人は多いはず。
ハードフレックスでとにかくぶっ飛んだ時代もあったが
今は昔ほど硬い板もいらないと思う人も多いはず。
そんな大人たちのモチベーションと脚力に合わせてEDITIONはスペックデザインしました。
今回、このEDITIONは今も現役で滑っているスノーボードキャリア30年の代表自らプロダクト、テストライディングし、スノーボーダーとしての経験と長年培った板創りのノウハウを生かしたこの上ないライディングの快適性を目指しました。
ツインチップが主流となるこの時代の中でディレクショナルアウトラインにフルキャンバー、1.0cmのセットバックされたインサートホール、このスペックを聞いただけでワクワクする人も少なくないはずです。
それでいてコアは最新のスーパーライトコアを使用し、フレックスも取り回しやすさを重視したミドルフレックスに。
また、ソールベースにはEDITIONのみHASEGAWAグラファイトソールを採用。
まさに理想の大人スペックがここに誕生しました。
過去に流行したポップなデザインやレーサーなデザインは今見ても色あせることなく懐かしさを覚えます。
しかし、月日とともに感性はより一層洗礼されたはずです。カーボンデザインをベースにそこからグラフィックデザインを始めました。
スピンやトリッキーな取り回しは二番手に考えシンプルにライディングの壁を使った遊び
あえてレングスラインナップを 154 / 155.5 の2本に絞りました。
この少ない選択肢の中にあなたの求めるライディングスタイルが詰まっているはずです。
「もう一度夢中になったあのスノーボードをしてみませんか?」